飛行機は本当に汚いか?

f0083903_13263643.jpg
ローラントD.6 WNW1/32の組み立て説明書より

これはウイングナット1/32のローラントD.6の組み立て説明書にある実機の写真である。
周囲の様子からファクトリーフィニッシュであることが想像される。機体の細部を眺めてみるとニス塗りの合板仕上げの部分にはニス仕上げ独特のツヤがあり、ローゼンジプリントファブリックが貼られた翼はドープ仕上げだから、これも独特のツヤを持っているのがわかる。

最近SNSでの情報発信が行われているが、そこでは多くの飛行機模型の完成品が発表されている。僕はそれ見て思うことがある。
基本、模型は完成させるとが重要であり、完成させた人は確かに偉いのである。だが、かなりの数の飛行機がまるで泥水をかぶったかのように汚されているものを見るにつけ、何か複雑な気持ちになるのだ。なるべくリアルにということで汚しをかけるのであろうが、果たしてそれが正しいのだろうか?
否、それは間違いであると断言できる。実機には確かに汚れがあるが一定にルールのもとで機体は汚れていくのである。だから写真からでも自分の目でもいいから実機を見て、飛行機がどのように汚れているかを理解した上で汚しをして欲しいと思うのだ。

重ねて言っとくが、実機にはパネルラインに沿って黒いシェードなんかは決して出てこないんだよ。とぼやくジジイであった。

f0083903_93276.jpg



Commented by つるまき鉄工所 at 2017-06-13 18:46 x
こんばんは。AFVではシェードは一般的な表現方法ですね。もちろん実物にはないわけで、耳の痛いはなしではあります。ただ、飛行機については、きれいに仕上げてスジボリに墨入れをするくらいが好きですね。せいぜいウォッシングをするくらいかな。
Commented by acielmd at 2017-06-14 10:34
つるまきさん、こんにちは。
AFVでのシェードをそのまま飛行機に適応するのが問題だと考えています。飛行機も汚いのですが、汚いのもほどがあるというのが、気になったまでです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by acielmd | 2017-06-13 11:22 | 模型 | Comments(2)