Nikon D3 + AFMicro Zoom NikkorED 70-180mm F 4.5-5.6D

今朝は曇り。昨夜も雨が降ったようだ。あまり寒くはないが今日は寒いらしい。

今朝は荷物場あったので、お供はない。
それで少し前に撮ったイメージをアップする。
使用レンズはマイクロズーム70-180である。このレンズは既にディスコンであるが、AF-Sでの再登場があればよいと思う。
描写はマイクロニッコールの名を冠するだけあって、開放絞りから充分な性能を持っている。D3との組み合わせは非常に有用である。普通の70-180ズームとしても充分な性能があるので、有用性が高いと思う。このレンズの欠点は軽い歪曲があることだな。
Nikon D3 + AFMicro  Zoom NikkorED 70-180mm F 4.5-5.6D_f0083903_9514673.jpg
Nikon D3 F13 180mm ISO400
Nikon D3 + AFMicro  Zoom NikkorED 70-180mm F 4.5-5.6D_f0083903_9515788.jpg
Nikon D3 F13 180mm ISO400
Nikon D3 + AFMicro  Zoom NikkorED 70-180mm F 4.5-5.6D_f0083903_95292.jpg
Nikon D3 F10 180mm ISO400
午後は医師会で庶務の仕事をするが、終わったら昔の写真仲間が北九州市内で写真展をするのでそれを見にいく。夜は会議がある。



D3には倍率収差補正機能を持っている。この機能のお陰で殆どのレンズの性能がかなり向上しているのは確かなことのようだ。
ニコンの説明を引用すると

倍率色収差軽減
光の波長によってわずかに異なる像倍率で結像するために発生する「倍率の色収差」を大幅に軽減させるため、各色の像倍率が等しくなるよう補正するニコン独自の画像処理機能です。輪郭からはみ出した色付き成分を消そうとする通常の「色付き修正画像処理」とは異なり、各色の結像サイズの相違を補正する方式のため、画面全体にわたって結像の乱れ自体が大幅に軽減された高画質な画像を得られます。どのNIKKOR(ニッコール)レンズを使っても効果が得られるこの機能は、ニコンFXフォーマット実現の鍵ともなったニコンの誇るテクノロジーです。


この効果は素晴らしいものがある。お陰でちょっと古いマニュアルのニッコールレンズでも、もう一度現役に復帰させることが出来ると思う。
このイメージはAi Nikkor 50mm F1.4で撮影したもので、D3のフルサイズ画面を圧縮しただけの画像である。もう一枚は画面右隅の400%画像である。色のにじみが見えていない。

こういったソフトでの補正というのは賛否が分かれるかもしれないが、僕は素直に受け入れたいと思っている。D3を使えば画質が上がる・・それでよいのだ。
これまでニコンが先進的に開発し、その後各社が見習った新技術同様に各社が真似をするのは確かだろう。
Nikon D3 + AFMicro  Zoom NikkorED 70-180mm F 4.5-5.6D_f0083903_1047638.jpg
Nikon D3 Ai Nikkor 50mm F1.4 F5 ISO800
Nikon D3 + AFMicro  Zoom NikkorED 70-180mm F 4.5-5.6D_f0083903_10513136.jpg

Commented by KONDOH at 2007-12-13 12:39 x
この収差補正が出来るようになったからフルサイズを出す事(出せる事)になったのでしょうね。改めてニコンさんの技術には敬服致します。
Commented by スカルピア at 2007-12-13 19:39 x
400%の画像が…
こりゃ凄いですね!他のメーカーは、D3にM3みたいなショックを感じてるのでしょうね。よりコンパクトなカメラが待ち遠しいです^^
Commented by acielmd at 2007-12-13 20:44
KONDOHさん、こんばんは。
その通りだと思います。恐らくこの技術は数年したらどこも使うと思いますね。

スカルピアさん、こんばんは。
そうなんです。D3は買いです。
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by acielmd | 2007-12-13 10:10 | Comments(3)

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